顔のたるみの原因 運動不足

運動不足は体内のコラーゲン量が減少する要因になります。これはコラーゲンが体が必要とする量によって体内のコラーゲン合成も変化するためで、長期的に運動不足が続くと身体もコラーゲンを必要としなくなり、合成スピードも低下します。

無重力状態下でのコラーゲン合成の低下
無重力状態を数日間続けた宇宙飛行士が地上に帰ってくると、体内のコラーゲン量や、骨密度が大幅に減少していると言われます。これは、無重力状態になって力を使わなくてもよい状態になることで、身体がコラーゲンを必要としなくなったことで起こる現象です。

コラーゲン生成低下は運動不足が大きい
しわ・たるみを改善するため肌コラーゲン量を増加させるには、適切な食生活と適切なスキンケアも重要ですが、しっかりと運動をして骨や体に刺激を与え、コラーゲン合成が活発になる生活を心がけることも重要です。骨はコラーゲンを芯としてそれにカルシウムが付着して体を支えているものですが、骨に刺激を与えない生活を続けていると、骨密度が減少してしまいます。骨密度が低下すると、いくらコラーゲン食品を摂取してコラーゲン合成を活発にしようとしても、肌には行き渡らずに骨密度を上げるために使われるため、運動をして骨密度を維持することが重要になってきます。

身体に負荷を与える運動でコラーゲンアップ

ジョギングなどの骨に負荷のかかる運動を
運動によってコラーゲン合成を活性化させるためには、身体に負荷のかかる運動が効果的です。運動というと、ウォーキングが手軽で負担もないので一般的ですが、骨密度を上げてコラーゲンアップするには、ウォーキングよりジョギングなどの飛び跳ねて骨に負荷をかける運動が有効です。ただし、ジョギングといってもジャンプして骨に刺激を与える目的なので、息がきれるほど速く走る必要はありません。

筋力トレーニングが効果的
身体に負担をかける運動に最適なのが筋力トレーニングです。普段から筋力トレーニングをしている人は、そうでない人に比べて骨密度が高く、体内コラーゲン量も圧倒的に多くて、肌もハリと弾力性があります。筋力トレーニングをすると成長ホルモンが分泌され、睡眠時にも筋肉の疲労回復のために成長ホルモンが大量に分泌されます。成長ホルモンは、たんぱく質の合成を活発にする働きがあるので、コラーゲン合成も活発になり、新陳代謝が高まります。コラーゲンの芯となる骨密度を上げ、成長ホルモン分泌効果でコラーゲンアップできる筋力トレーニングは、しわ・たるみ改善効果などの若返り効果が高いと言えます。