顔のたるみの原因 活性酸素

活性酸素とは、人が酸素と栄養からエネルギーを作る際に出来る強い酸化力をもった物質です。活性酸素は、人が呼吸して酸素を吸う以上、常に体内に発生している物質ですが、紫外線やストレス、喫煙、激しい運動などによって大量に活性酸素は発生します。

活性酸素は、三大成人病と言われるガン、心臓病、脳卒中の原因になると言われていますが、美容面でも、DNAを傷つける、細胞を酸化させ老化を加速させるなど美容面でも様々な悪影響があります。

活性酸素はコラーゲン・エラスチンを変性させる
活性酸素は、肌のハリや弾力を保持するコラーゲンやエラスチンを変性させ、しわ・たるみをまねく原因になります。特に、紫外線による活性酸素の影響は、シワ・タルミを引き起こす大きな要因と考えられています。

活性酸素はDNAを損傷させる
活性酸素は、DNAを傷つけて新陳代謝に悪影響を及ぼします。DNAとは、細胞の情報をつかさどり、細胞の生成や新陳代謝に関与する重要なもので、DNAが傷つくと正常な新陳代謝が行われなくなります。新陳代謝が低下すると、古いコラーゲンがうまく代謝されずに固くなってしまい、やがてしわ・たるみが出来やすい皮膚状態になります。

活性酸素は皮脂を酸化させて毛穴のたるみの原因になる
紫外線やストレスなどで発生した活性酸素が原因で皮脂が酸化されると、過酸化脂質という肌にとって刺激の強い物質に変化します。その過酸化脂質によって肌表面が刺激を受けると、小じわや毛穴の開き、毛穴のたるみを引き起こす可能性があります。毛穴のたるみや毛穴の開きは、顔全体がたるんで見えてしまう原因になるものです。

活性酸素対策

適切な紫外線対策(UVケア)を
肌が老化する原因の7〜8割が紫外線による影響だといわれるくらい、紫外線は大量に活性酸素を発生させる、美容には大敵なものになります。その紫外線は、気づかずに浴びていることが多く、UV-Aという種類の紫外線は窓を通り抜けることが出来て、反射することが出来るため、室内にいても紫外線対策が必要です。毎日のスキンケアに紫外線ブロック効果の高い化粧品を使うと、逆に肌に負担がかかってしまうので、SPF10〜15程度、PA+を目安にしましょう。

抗酸化ビタミンで活性酸素対策
活性酸素による肌老化は、抗酸化物質を摂取することで抑えることができます。そこで、抗酸化力の強いビタミンACE(エース)と言われるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを積極的に補給することをおすすめします。ビタミンAは、強い抗酸化作用と、肌を滑らかに維持する働きがあるビタミンで、ビタミンCは、抗酸化作用だけでなく、コラーゲン生成にも関与しているビタミンです。ビタミンEは、細胞が酸化されるのを防止する働きがあるため、老化スピードを緩やかにしてくれる働きがあります。

抗酸化食品で活性酸素対策
ビタミン以外にも抗酸化効果のある成分がたくさんあり、それが含まれた食品を摂取することで活性酸素のダメージを抑制することが出来ます。具体的には、トマトに含まれるリコピン、緑茶に含まれるカテキン、赤ワインに含まれるポリフェノール、鮭やエビの赤い色素成分であるアスタキサンチンなどがあり、これらはビタミンEよりも強い抗酸化力があります。